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from:カキカキ_φ(* ̄0 ̄)ノ【ビリア】ペタッ

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チャモロ伝説【タオタオモナ】

【TAOTAOMO’NA】(=先祖の霊と言われているそうデス

 昔、強く慎ましく、しかもハンサムなチャモロの戦士がいました。この戦士は、村中の皆から崇拝され、羨望の的でした。ある日、人々から多大なる注目を浴びて、突然彼の謙虚な性格が傲慢な性格に変わってしまったのです。礼儀正しかった彼が、自分の手柄を自慢するようになり、他の若者たちと強さを競うよう挑発するのです。
 
 村人達が、彼の要求を無視すると、彼はジャングルの中に突進していき、滝の外れにあるヌヌ(バンヤン-banyan-)の木の所で、大声を張り上げて叫びました。
 ジャングルに入る時は、先祖の霊を敬い、大声を出してはならず、ジャングルに入るためには、許可を得なければならないという年長者達からの教えがあるのですが、これを無視したため、タオタオモナの恐ろしい力が彼に及びました。突然、体に悪寒がしたかと思うと、この若い戦士はこれまでに感じたことの無い、言いようの無い痛みに襲われました。
 
 彼は、タオタオモナの最も基本的な規則を破り、この過ちや彼の横柄な態度に対して、赦しを乞わなかったからである。
 
 彼は、スルハナ(Suruhanus)と呼ばれる薬草医学を行う医者の所へ行ったが、痛みをとることはできなかった。何日間も苦しんだ後、「タオタオモナを怒らせた正確な場所へ戻り、自分の犯した罪に対して赦しを乞わなければならない」と医者は言いました。悲嘆にくれた彼は、医者の言葉に従うと、突風とともに彼の体の痛みは消え去っていきました。病気が治ったことに感謝した彼は、もう二度と先祖や霊や仲間に対して無礼な態度を取らないと誓いました。

※上記の内容は【GVB グアム政府観光局】にて、そのまま文面すべて引用したものです。こちら側へ質問、要望は一切受け付けておりません。ご了承頂きますよう宜しくお願い致します

【タオタオモナの木】リンクもご覧くださいませ。(*- -)(*_ _)ペコッ

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